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zoom RSS 知られざる夭折の画家

<<   作成日時 : 2012/09/27 15:38   >>

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 また古い本です。1994年高知新聞社発行ですが、私が買って読んだのはその3年後です。恐らくその年に高知県立美術館でこの画家の回顧展を観て本も知ったのだと思います。川合玉堂の弟子で将来を嘱望されながら、1945(昭和20)年6月、36才でルソン島で戦死しました。高知県外ではもちろん、高知県内でもほとんど知られていない画家です。先の戦争で若くして命を失わざるをえなかった画家たちの作品が展示されている「無言館」が長野県にありますが、そんな人は絵の世界に限らずまだまだ多いと思います。
 政治家たちが何ともたよりない存在になって、勇ましい発言をする人の人気が急上昇しているようです。しかし、それは恐ろしいことだと思います。勇ましくて一見格好いい人をリーダーに選べばその先がどうなるかは歴史が示しています。ナポレオンしかり、ヒットラーしかり。少し頼りなくくらいでいいのです。政治家の一番の役割は戦争の必要のない政治をすることだと思います。そのためにはもっと優れた外交術を有する人物を持たねばなりません。「ディベイト」の授業が当然のようにある国に対して、我が国の学校からはいつの間にか「弁論大会」なんてものも消えてしまいました。国語教育よりも英語教育が重んじられて、しかも国語教育とはいいながら、その実は文学教育(に反対なわけではありませんが)が主体では優れた弁論術を持った人材を養うことも難しいことです。
 それはともあれ、27年も前に読んだ本を今頃になって取り出して来たのはちょっとした出来事があったからです。最近、近縁の人から届けられた古いスケッチ帖の中に思いがけなくこの画家のスケッチが1枚あったからです。もう少し知られた存在であり、最後の町絵師と言われた下司凍月の絵もありました。まだどういう人物だかわからない人の絵もあります。五台の絵がこれからどうなるかはもう少し時を待たねばならないと思いますが、ともかく載せておくことにします。
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2013/07/09 21:06

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今日は〜^^またブログ覗かせていただきました。よろしくお願いします。 モンクレール 2014 http://www.monclerdown2014.com/
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2013/09/23 14:12

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